主催:NPO法人M2M・IoT研究会
XR(VR:仮想現実、AR:拡張現実、MR:複合現実の総称)は、パソコン、モバイルに続く「第3のプラットフォーム」として、社会を変えていくことが期待される技術・サービスである。2016年がVR元年といわれて以来、発展を続け、XRが提供する新たな「体験価値」の可能性は計り知れないものがある。特に、5G時代を迎え、超高速・大容量/超低遅延通信が可能になり、応用分野の拡大と実践が期待されている。
今回、このような状況を踏まえて、XRの現状を概観し、世界的にAR分野で活動しているPTC社の事例(VUFORIA)とVCJ社で開発中の遠隔業務支援AR SMART GLASSについて紹介する。
今回は会場+遠隔での開催を予定しておりますので、ぜひ、ご参加ください。
参加申込みページ 印刷ページ
1.日 時: 2021年5月29日(土) 14:00~17:00(受付開始 13:30~)
交流会はなし
2.会 場: 藤沢商工会議所ミナパーク
5階 504室+Zoom遠隔(参加者に別途案内)
JR 藤沢駅下車 北口より徒歩3分
URL:https://www.fujisawa-cci.or.jp/access/
TEL:0466-27-8888
3.参加費: 無料 (なお、会場では年会費の納付を承ります)
4.参加申し込み方法:
会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です.
参加される方は,参加申込みページから申し込みください.
・会場参加者:先着20名様、遠隔参加者:先着80名様
・会場参加者はマスク装着でご来場ください。
発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。
5.シンポジウムのプログラム(14:00~17:00):
司会 NPO法人M2M・IoT研究会副理事長、
サイバー大学教授 清尾 克彦
理事長挨拶 14:00~14:05
NPO法人M2M・IoT研究会理事長 小泉 寿男
① 講演1 14:05~14:50(45分、会場)
『XRの概要と主な応用事例の紹介』
NPO法人M2M・IoT研究会副理事長、
サイバー大学教授 清尾 克彦
概要 XRはVR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)の総称である。今回は、XRを構成するVR、AR、MRのそれぞれの概要と特徴を説明し、主な応用事例について紹介する。また、XRで使われているウェアラブル機器(HMDやスマートグラスなど)についても紹介する。
② 講演2 15:00~16:00(60分、会場)
『産業界のAR活用 ~ AR技術継承・AR遠隔支援・AR作業マニュアル~』
PTCジャパン エジュケーション事業部
マネージャー 山本 和良氏
概要 昨今の人材不足による情報提供の不足、専門家の技能伝承、最新の教育手法、また遠隔地にいる専門家との的確なコミュニケーションなどの課題を物理的な環境とデジタル情報を融合させた拡張現実 (AR)を活用する事により、現場の従業員は、素早く技術を習得し、活用できる方法をご紹介する。
③ 講演3 16:10~16:55(45分、会場)
『保守事業革新と遠隔支援AR SMART GLASS(DRAGOFLY)の紹介)』
VALLEY CAMPUS JAPAN社 PRESIDENT &CEO、
NPO法人M2M・IoT研究会副理事長 飯田 秀正氏
概要 VCJ社は製造業の保守事業革新に焦点を当てその課題の解決手段の一つであるAR SMART GLASSの開発を行っている。くっきり見やすく軽いAR SMART GLASSを活用し現場と保守センターとの距離をなくすことによりベテランが出張者に寄り添い相談に乗れることを目指している。フィンランド製の世界TOP CLASSのグラスに当社の技術を加え現在量産試作品の顧客紹介を始めている。また取得した現場のCLOUD画像データのAI活用などを目指し更なる革新を目指している。世の中はWEARABLE 技術が進展しいよいよ携帯からWEARABLEの方向への実用化が本格的に始まろうとしておりその実用化の一例を紹介する。
閉会挨拶 16:55~17:00
NPO法人M2M・IoT研究会副理事長、
サイバー大学教授 清尾 克彦