NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会は、おかげ様で今年度創立7周年目を迎えることができました。皆様に厚く御礼申し上げます。春季に開催を予定していました講演会は、新型コロナウィルスの影響もあり、中止とさせていただきましたが、第13回関西部会講演会をSocial distanceを確保した講演会場と遠隔視聴を組み込んだ形式で開催させて頂くことに致しました。今回は、AI活用に関する最新動向に関して、
【最適化機能を持ったAI技術とその活用法とAI技術をどう業務に活用していくか】
について、大学で研究をされておられる先生と企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂き、また、今回新たに関西部会幹事会メンバーとして活動しています幹事企業から企業内容とともにIoT・AI事例紹介もさせて頂きます。ご案内をさせて頂きますとともに、皆様のご参加をお待ちしております。
NPO法人 M2M・IoT研究会
1.開催案内
1) 日時 2020年12月 8日(火)13:30~16:40(受付開始13:00)
2) 会場 大阪市中央公会堂 小集会室
URL: https://osaka-chuokokaido.jp/map/
住所: 大阪市北区中之島1丁目1番27号
Social distance配置の会場とTeamsによる遠隔参加
当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)
3) 参加費 M2M・IoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料
尚、今回の交流会はなしとさせていただきます。
(当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)
4) 参加 会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です。
下記のページからお申込みください。
⇒
・会場参加者:先着40名様(聴講+質疑応答)
・会場参加者はマスク着用でご来場ください。
発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。
また、会場入口での消毒スプレーによる手の消毒と
体温測定にご協力ください。
5) 主催 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会
2.プログラム
Ⅰ.M2M・IoT研究会関西部会長挨拶 ・・・ 13:30~13:35
NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二
Ⅱ.講演-1 ・・・ 13:35~14:35
題目 【最適化機能を持ったAI技術とその活用法】
大阪工業大学 情報科学部 准教授 平嶋 洋一 先生
概要: 深層学習は教師データの質が学習後の識別性能を左右する、教師付き学習法である。うまく学習ができた場合の成功事例は医用画像における病巣部位の抽出、小売店のレジにおける売り上げ商品の識別、大量の論文データからの文献スクリーニングなどがある。一方、教師なし学習法として知られている強化学習は、適切な問題設定ができれば、少ない情報から最適解が得られる。応用例として、経路ナビゲーション、意思決定支援、物流スケジューリングなどがある。深層学習も強化学習もデータを利用した学習法であるが、両者は異なる特徴を持つ。強化学習側から光を当てながら、実例を交えて、両学習法の得意分野、不得意分野、連携の可能性などについて紹介する。
(休憩 ・・・ 15分) ・・・ 14:35~14:50
Ⅲ.講演-2 ・・・ 14:50~15:50
題目 【Google Cloud Platformで実現する業務で使える
機械学習サービス】
クラウドエース株式会社 事業推進本部 大阪支社長 西村 武彦 様
概要: 近年で飛躍的に市場規模が拡大し、ビジネスの現場でも「AIを活用した働き方改革」が叫ばれるなど、ソリューションへのニーズが高まっているAI・機械学習について、Google Cloud Platformの概要と、AIの専門知識がなくても高精度な音声・画像認識が実現できる機械学習サービスをどう業務に活用するか、デモを交えて紹介します。
(休憩 ・・・ 15分) ・・・ 15:50~16:05
Ⅳ.関西部会幹事会新規参加企業紹介と ・・・ 16:05~16:35
IoT・AI事例紹介
日東コンピュータサービス株式会社
Ⅴ.講演会終了の挨拶 ・・・ 16:35~16:40
NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 副部会長 山崎 貞彦
(日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役会長)
なお、プログラムについては、状況に応じて変更させて頂く場合がありますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。
以上