ー 【人と関わるロボットの研究とAI技術を活用したIoT応用事例など】 -
【お知らせ/ご案内】
NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会が昨年に続き、第4回目の事例研究講演会を下記要領にて開催します。今回は、【人と関わるロボットの研究とAI技術を活用したIoT応用事例など】に関する最新動向について、大学でご研究をされています先生と企業でIoTビジネスを展開されておられる方にご講演をして頂きます。ご案内をさせて頂きますと共に、皆様のご参加をお待ちしております。
NPO法人 M2M・IoT研究会
第4回 関西部会 事例研究講演会のご案内
1.開催案内
1) 日時 2017年12月 5日(火)13:30~16:40(受付開始13:00)
交流会/懇親会17:00~19:00
2) 会場 大阪市立総合生涯学習センター
URL: http://osakademanabu.com/umeda/access
住所: 大阪市北区梅田 1-2-2-500 大阪駅前第2ビル 5F 第1研修室
交流会会場は当日ご連絡させて頂きます。
当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)
3) 参加費 M2M・IoT研究会賛助会員:無料、個人会員:1,000円、非会員:2,000円、学生:無料
尚、交流会参加費は3,500円です。
(当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)
4) 参加 下記のページからお申込みください。
申し込み (メールでの参加申込み方法についても記載しております)
5) 主催 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会
2.プログラム
Ⅰ.M2M・IoT研究会関西部会長挨拶 ・・・ 13:30~13:40
NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二
Ⅱ.基調講演 ・・・ 13:40~14:40
題目 【心を連れてくるロボット】
大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻 准教授 吉川 雄一郎 先生
概要 近年、人間らしさを持つロボットの研究が盛んに行なわれており、外見が人と瓜二つのロボットが実現されるなど、非言語的側面の技術の実用化が進んでいる。一方、人が意思疎通を実感できるほどには、自然言語処理技術の活用は進んでおらず、対話の中でロボットの非言語的人間らしさがどのように活かされるかも充分検証が進んでいない。本講演では、人と関わるロボットの研究動向を紹介するとともに、自閉スペクトラム症児を遠隔操作ロボットと対話させる実験を紹介し、視線や発話の分析から、人型ロボットを療育に応用する可能性を示す。また複数台のロボットが高度な自然言語処理を用いずに、人に高度な対話感を与える対話ができる例を紹介し、人が関わりやすい、新しい形態として、人と複数台のロボットの間の言語的コミュニケーションの可能性を議論する。
(休憩 ・・・ 20分)
Ⅲ.講演-1 ・・・ 15:00~15:50
題目 【なぜいま人工知能に取り組まないといけないのか?】
株式会社XEENUTS(ジーナッツ) 代表取締役 西田 泰彦 様
概要 人工知能テクノロジーが日本において検討されている背景、テクノロジーの利用を進めるための仕組みが整備され始めている現状、またどのように業務を選定し適用を進めていくのか、などを紹介する。本講演においては研究会のテーマであるM2M/IoTも含めた事例も合わせて紹介する。
Ⅳ.講演-2 ・・・ 15:50~16:40
題目 【IoTプロダクション導入事例とその課題】
株式会社KYOSO システムサービス事業部 事業開発室 副室長
ソリューションアーキテクト 辻 一郎 様
概要 先進的なユーザーは、IoTの実証実験フェーズを終わらせ、プロダクション(本番環境)を運用し始めている。IoTのユースケースは、「製品へのIoT機能組み込み」とスマートファクトリーに代表される「エンドユーザーによるIoT活用」に大別され、それぞれ注意すべきポイントは異なっており、これらの内容について、最近の導入事例をもとに解説する。また、IoTはまだまだコモディティ化しておらず「キャズムの壁」は見えてなく、そんな中でどういったマインドでIoTプロジェクトに携わるべきか などをご紹介する。
Ⅳ.講演会終了の挨拶 ・・・ 16:40~16:45
NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 副部会長 山崎 貞彦
(日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役社長)
交流会 ・・・ 17:00~19:00(当日にご連絡します)
引き続き、講演会近くの場所で交流会を行います。ご講演者、会員紹介の関係者、および参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。
以上