【終了】 2015年10月31日(土)/第11回専門部会セミナー (技術専門部会/ビジネス応用専門部会共催)

第11回専門部会セミナー
(技術専門部会・ビジネス専門部会共催)
の御案内
-M2M/IoTの最新動向とM2M研究会活動報告-

1. 開催案内

1) 日時

2015年10月31日(土) 13:00~17:10(受付開始12:30)
交流会 17:30~19:30

2) 会場

  • セミナー会場:機械振興会館6階 会議室6D-1~3(定員120名)
    交流会会場:同5階 倶楽部1
  • アクセス: 東京メトロ日比谷線神谷町駅下車 徒歩8分、都営地下鉄三田線御成門駅下車 徒歩8分
  • URL: http://www.jcmanet.or.jp/gaiyo/map_kaikan.htm
  • 住所: 東京都港区芝公園3-5-8

3) 参加費

  • セミナー参加費:会員・賛助会員:1,000円、
    非会員:2,000円、学生無料
    (当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)
  • 交流会参加費:3,000円

4)参加申し込み

下記のページからお申込みください。
(メールでの参加申込み方法についても記載しております)

https://www.m2msg.org/?p=3872

5) 主催

NPO法人M2M研究会 技術専門部会/ビジネス応用専門部会共催

2. プログラム

司会 M2M研究会理事・技術専門部会長、サイバー大学教授 清尾 克彦

Ⅰ.M2M研究会副理事長挨拶 ・・・13:00~13:10

NPO法人 M2M研究会理事長 小泉 寿男

Ⅱ 特別講演 ・・・13:10~14:10

データ駆動イノベーション:未来を創るIoT/M2M
東京大学先端科学技術研究センター教授 森川 博之

<講演概要> すべてのモノがつながるIoT/M2Mの時代には、「データ」が核となる。インターネットや携帯電話は既に広く普及したものの、社会の変革という視点ではまだまだ初期的な段階にいるにすぎない。産業構造、経済構造、社会構造までをも変革する起爆剤がIoT/M2Mである。IoT/M2M はすべての産業領域での事業や技術開発の「再定義」を促進し、生産性を向上させ新たな価値を創出する。データ価値の認識、共創での価値創出(System of Systems)、海兵隊としての動き方、サービス志向デザインでの「気づく」「伝える」能力が重要となることを示しながら、データの価値を駆動力にしたイノベーションについて述べる。

(休憩 ・・・ 5分間)

Ⅲ 講演1 ・・・14:15~15:05

IoTインダストリアル・インターネット&インダストリー4.0の動向と日本の状況・課題について
日本OMG代表幹事 IIC 日本代表 吉野 晃生

<講演概要> IoTのグローバルな推進基盤としてのインダストリアル・インターネット・コンソーシアムとインダストリー4.0の最新動向とその概要をグローバルな視点で解説する。また、IoTインダストリアル・インターネットの日本における状況・展開と今後の課題を解説する。

(休憩 ・・・ 10分間)

Ⅲ 講演2 ・・・15:15~16:05

IoT/M2Mの将来動向とドコモの取組み
株式会社NTTドコモ 法人ビジネス本部 IoTビジネス部長 谷 直樹 氏

<講演概要> ドコモでは約20年間に渡りIoT/M2M事業に取り組んでおり、国内・海外への展開も加速しているが、近年、IoT/M2Mは、将来の企業活動や社会活動・産業構造に大きな変革をもたらすと言われている。本講演では、このように社会に変革をもたらすIoT/M2Mの市場動向・技術動向や業界動向を概説すると共に、変わりつつある業界構造に対応すべく、新たなビジネス協創「+d」戦略のもと、ドコモが取り組んでいるIoT/M2M戦略を概説する。

(休憩 ・・・ 5分間)

Ⅳ.会員企業のM2M取り組み紹介 ・・・ 16:10~17:10

  • 米国発のM2M/IoTベンチャー会社の戦略と取組
    米国VCI・日本VCJ社社長 飯田 秀正 
    <講演概要> 約15年前に米国に端を発したM2M/IoTの技術潮流は加速し益々全世界の産業、暮らしに革新的な影響を及ぼし始めている。この流れの中で日本産業への貢献を目指した本M2M研究会の5年前の設立にも関わり小粒ながらもグローバルな戦略を進めている。特に米国が得意とする先端技術、日本の知と咀嚼力、東アジアの世界市場へのアクション力の活用という基本戦略に基づき活動をしている。この戦略と取り組みの一端について述べる。
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  • 空間知能化独居高齢者自立支援見守りシステム
    株式会社HIRO ICT研究所 代表取締役 樋口 雅宏 
    <講演概要>10年後の2025年には『超高齢社会』が到来する。この時代の老後の生活はM2M/IoTで変化すると想定されている。ほとんど目に触れることのない幾つかのセンサーが自分自身の日々の行動を見守り、管理し、動機付けて、健康で安心な生活を支えてくれる。この到来を見据え、『空間知能化独居高齢者自立支援見守りシステム』の開発、センサネットワークとしてBluetoothを利用したYokoduinoセンサシステムについて紹介する。
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  • M2Mと当社経営課題と展開戦略
    日本マイクロシステムズ株式会社代表取締役社長 山崎 貞彦
    <講演概要>当社事業紹介から現状認識している経営課題から、その課題解決の為の経営戦略にM2Mソリューションを如何に位置付けし事業展開に取り組んでいるか、今後の方向性等のテーマでシンプルに説明する。

Ⅴ.講演会終了の挨拶 ・・・ 17:10

Ⅵ.交流会(5階倶楽部1) ・・・ 17:30~19:30

引き続き、交流会を行います。ご講演者と参加者の交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。

以上