第2回関西部会講演会は、2015年6月12日(金)に、学校法人 常翔学園 大阪センター 302教室にて多くの方のご参加を頂き、無事終了いたしました。
基調講演は、大阪大学教授 渡辺先生に「最近の無線ネットワーキング技術とM2M/IoTへの期待」のテーマで「モノのインターネット」(IoT:Internet of Things)や、M2M(Machine to Machine)を実現するための超多端末時代に耐えうる無線ネットワーキング技術の最新動向についてご講演をして頂きました。また、奈良高専准教授 土井先生にはご来賓として「元気なら組込システム技術者養成」のご案内をして頂きました。更に当研究会の理事でサイバー大学 清尾先生からは「M2M技術最新動向及びプロトタイプ構築」のテーマでM2M/IoTを実現するための組込みシステム技術、ネットワーク技術、クラウド技術について、M2M研究会で推進しているオープンなM2Mプラットフォーム(M2Mプロトタイプ構築)の取り組みについてご講演をして頂き、当研究会の副理事長でバレーキャンパスJAPAN飯田社長からは「M2MIoTビジネスの実ビジネス化に向けて」のテーマでM2M 事業の展開にはグローバルな視点と発想力が重要で合わせて SPEEDY なプロトタイプ開発と共に量産体制の構築が必須であるとの米国流のグローバル展開に向けたご講演をして頂きました。また、その後の交流会では予定時間を超えるほど参加された皆さん相互でのお話が進み、有意義な情報交換の場として開催することができました。
講演会、交流会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。引き続きM2M/IoTに関する技術研究会、事例研究会を開催し、応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
2015年6月19日 NPO法人 M2M研究会 関西部会長 西村 雄二