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“創業して1年の新興企業であるElectric Impは、無線LANノードの機能を標準的なメモリカードの形状にまとめたモジュール開発した。同社は、これが将来、さまざまなモノにIPアドレスを割り当ててインターネットに接続するための標準技術として普及し、無線LAN(Wi-Fi)を媒介とした「モノのインターネット(IoT:Internet of Things)」が確立するというシナリオを描いている。”
“ユーザーが自分で取り付けられるモジュールに(IoT対応機能を)まとめた。ユーザーは当社のメモリカード型ノードを購入し、手持ちの機器のメモリカードスロットに差し込むだけでよい。一方で機器メーカーは、自社の機器にメモリカード用のソケットを搭載し、Atmel(マイコンなど手掛ける米国の半導体ベンダー)が提供する3端子のIDチップを内蔵しておくだけだ。それに掛るコストは、IDチップが30米セント、ソケットが45米セントであるため、合計75米セントで済む”