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日本企業がグローバルM2M市場で躍進するための要件[第1回]
文◎松岡良和(アーサー・D・リトル)
“サービス品質が高い分野で通信と情報処理技術を効果的に組み合わせ、別次元の効果・効用を追求することは、歴史的に見て日本企業の“お家芸”のはず。現在、新たな成長ステージが期待されるM2Mの世界で日本企業の躍進が期待されるのは当然の帰結である。”
“ここで重要なのは、日本のICT産業だけでなく、実際にM2Mを導入してサービスやオペレーションの高度化を図る日本の産業界そのものが、自身の国際競争力を高める手立てとしてM2Mを有効に活用/機能させるスタンスの確立だ。産業界自身のグローバル化がM2M分野の競争力向上とリンクするスキームを作り上げることが必要と思われる。”