技術専門部会セミナーを2010年12月04日(土)に開催致します。詳細は添付資料を参照ください。 多数の方の参加をお待ちしています。
参加申し込みは、下記にお願いします。
m2mcontact@valleycampus.co.jp
1. 開催案内
(1)日時: 2010年12月4日(土)、13:30~16:30(セミナー)、16:30~17:30(懇談会)
(2)会場:神奈川県立地球市民かながわプラザ1F「かながわ国際交流財団・あーすぷらざ」
多目的室(円型ロビーの一階下) http://www.k-i-a.or.jp/plaza/
(JR京浜東北線本郷台駅下車、徒歩約2分)
(3)参加費:
・セミナー参加費: 会員無料、非会員3000円(非会員でご参加の方は会員登録頂き、参加費を年会費に充当致します)
・懇談会参加費:無料(アルコールを除く飲料+茶菓子)
(4)主催:M2M研究会 技術部会 協賛: M2M研究会 ビジネス応用部会・教育部会・学術部会
<プログラム>
13:30~13:35 開会の挨拶 技術部会長(サイバー大学)清尾克彦
13:35~14:15 発表(1)
・M2M 技術とその実用化動向(シリコンバレー、日本からの報告)
(株)バレイキャンパスジャパン 飯田秀正
M2M システムは、センサーなどからのリアルワールドの情報を、WEBの世界、すなわちバーチャルワールドに結び付けて付加価値を産み出すシステムである。現在様々なインダストリアル分野に、M2Mシステムが適用され始めた。また、M2M技術は、リアルワールドからバーチャルワールドへの一方向システムから、バーチャルワールドからリアルワールドへのアクセスができる双方向システムへ進もうとしている。そして、インダストリアルから、さらにコンシューマをカバーする社会インフラ化の動向が顕著である。M2M技術動向と米国SILICON VALLEY、および日本国内での実用化動向について報告する。
14:15~14:55 発表(2)
M2Mの新ビジネス ・・・M2M研究会ビジネス応用部会について・・・
HIRO ICT研究所 樋口雅宏
センサ技術と無線通信技術や情報システムとの融合により、いままで考えにくかったアプリケーションの実現が可能になってきた。セキュリティ、食・農業、環境保全、医療・福祉、施設制御、交通、物流・マーケティング、情報家電、教育学習など多くのところに、新たなセンサ活用の可能性が考えられる。また、人間が直接感じることのできない物理量の変化をセンサにより抽出することによって、人の心に何らかの意識を醸し出させるようなアプリケーションも考えられる。ビジネス応用部会を、新たなセンサー応用や、そのビジネス化のプロセスについての議論の場として活用頂きたい
14:55~15:10 休憩
15:10~15:50 発表(3)
クラウドによるビジネス情報処理の事例と試み使用のすすめ
三菱電機インフォメーションテクノロジー(株) 渡辺透
クラウドによって情報処理のあり方が大きく変革されつつある。今回は、いま定評のあるセールスフォース・ドットコムのSaaSのCRM事例を説明し 、さらに既存パッケージをクラウド上でサービスする方法とその事例を説明する。また、クラウド上で顧客管理システムを構築する方法のデモンストレーションを行う。
15:50~16:30 発表(4)
組込みシステムのクラウド化構想とセンサデータベースのクラウド化試行
アイテック(株) 山本森樹
現在,クラウドはビジネス応用に多く使われているが,クラウドのハードウェア,プラットフォーム機能を活用することにより,組込みシステムへの活用も可能になる。今回は,Amazon EC2を活用した組込みシステムの構築 法についてその構想を紹介する。また,その中の1つであるセンサデータベースをクラウド上で処理する試行状況を説明する。
16:30~17:30 懇談会:同発表会場にて (VCJ社製品展示など)