ニュース」カテゴリーアーカイブ

[EETIMES] なぜ今M2Mネットワークなのか?、注目を集める2つの理由

LINK: EETIMES

“現在のM2Mサービスは特定の機器や業種に最適化されており、個別のシステムになっていることだ。各企業がバラバラのシステムで事業を進めており、これでは用途や業種を横断した広がりが見込めない。M2Mネットワークを広げるには何が必要か。それは、全体最適化された水平統合システムだろう。すなわち、業種によらない共通の仕組みを採用し、プラットフォーム化することである。プラットフォームを公開してさまざまな業種に水平展開することで、M2Mネットワークはいろいろな利用シーンに広がるだろう。”

“さまざまな業種の異なる種類のデータを蓄積しておくことで、さまざまな新しいアプリケーションサービスが生まれるだろう。ある目的に取得したデータは、違う目的にも有効に活用できるケースが多くあるからだ。”

 

[ITmedia] M2Mサービスは日本のお家芸になるか

LINK: ITmedia

“これまで基本的に人が意図を持って情報を取得して意思決定を行う「デマンドドリブン型」だったアプリケーションを、状況の変化に応じて人(モノ)に情報を提供し意思決定を促す「イベントドリブン型」のアプリケーションに移行していく必要があるというものだ。M2Mはまさにその象徴的な仕組みだという。”

“クラウドは業務効率や柔軟性の向上、所要コストの最小化をもたらす。一方のM2Mサービス・プラットフォームは、ビジネス価値の創出や企業競争力の向上をもたらす”

 

 

[プレリリース] NEC、ICT標準化団体「ETSI」と協力し、M2M分野の標準化会議をアジアで初めて開催

LINK: NEC

“今回NECとETSIが開催する会議では、多様なM2Mサービスが柔軟に連携できる環境の実現を目指し、M2M分野で利用されるアプリケーションやセンサ等の標準インタフェース策定に向けた議論を行います。本会議には、国内外の通信キャリアやICTベンダ約40社から、総勢100名弱の関係者が参加する予定です。”

 

[ITmedia] スマートシティ関連のIT市場予測を発表 IDC

LINK: ITmedia

“防災目的のセンサー/M2M(Machine-to-Machine)ネットワーク、節電目的のエネルギー監視制御システムなど、電子制御技術と情報通信技術の連携が見込まれる領域において、ハードウェアの汎用化やオープン化が進展する。加えて、リアルタイムで収集される膨大な量のデータ(Big Data)の整理や分析を行う基盤系ソフトウェアや高度分析アプリケーションへの需要が高まるとしている。”

[@IT] NECがM2Mクラウド基盤サービスを開始

LINK: @IT

”今回NECが発表したCONNEXIVEでは、M2Mを活用したサービスを実現するためのアプリケーションやシステム基盤を包括的に提供する。形態はクラウドシステム、パッケージ販売の両方の形態に対応する。同社では、CONNEXIVEの提供と併せ、通信機器やセンサー端末の組み合わせや、総合的なサービス展開の企画支援を行うコンサルティングサービスも提供する。”

“同サービスは欧州電気通信標準化機構(ETSI)でも採用されているOMA、BBFが策定するデバイス管理の国際標準に対応する仕様となっているため、同社製品以外の機器との接続も柔軟に対応できるとしている。”

[ITpro] ドコモとNECら3社、センサーネット活用で被災地の塩害農地復興支援事業

LINK: ITpro

“環境・農地用センサーによる効果測定では、マイファームが支援する塩害を受けた農地に、NTTドコモの環境センサーネットワーク向けセンサーおよびNECの農地用センサーを設置。各センサーを使って日照量や降雨量、土壌の塩分濃度などを計測し、NECのM2M(Machine to Machine)サービス基盤を活用して、上記土壌改良材の効果を測定する。測定データは、改良材の販売時に無償で提供する。”

[blog] M2M自販機編

LINK: TomTom’s Voice

“最後にこれは私の夢なんですが、自販機にお天気のセンサーを取り付けてリアルタイムのお天気を取得できないかと思っています。もし取得できたとすると都心ではかなりの密度で自販機が設置してありますから細かいメッシュでのリアルタイムお天気データが手に入るということになります。郊外でもメッシュは大きくなりますがリアルタイムでのお天気の取得が可能です。技術的には利用可能なものばっかりですので実現は可能ですね。ただしこういった場合に一番の要素となるのがいつもお金の問題、つまりビジネスモデルです。当たり前ですが慈善事業ではないので、お金の回り方とシステム全体の社会的なメリットをハッキリせねばなりません。ここがクリアしていつか実現したいものです。”

[ITpro] 「スマートパイプ」を目指す中国携帯事業者

LINK: ITpro

”政府が強力に進める「情報化・工業化」による「物聯網」(M2Mとほぼ同義)などは、業際間の融合と内需拡大を喚起して、情報通信へのニーズ拡大の追い風になるとみている。こうした動きによって創出される新たなモバイルデータトラフィックが、同社(*1)の収入増の源泉になると期待する。”

“それを同社(*1)は「スマートパイプ」と表現している。・・・ 周囲の政策やサービスと連携した「スマートなパイプ(管路)」を提供していくという意味であろう。その動きと密接に関連する物聯網は今後10億カ所規模のアクセスポイントが想定され、潜在性は極めて巨大としている。” 

(*1) 中国移動(チャイナモバイル)

[ARC] M2M ソリューション活用の遠隔製品サービス

LINK: ARC

 “M2M 技術は、遠隔から状態を監視し、問題点を特定し、問題が発生すれば自動警報で通知し、重要な機器の停止時間を極小化する助けとなる。しかしながら、今日のM2M 技術は、設備稼働状況の追跡のための単純なデータ収集を超えた働きをしている。すなわち、テレマティックス(移動体情報提供サービス)、テレメトリ(遠隔測定)、サプライチェーンやエネルギや環境測定管理、その他、高度化したアプリケーションが含まれる。”