ニュース」カテゴリーアーカイブ

[ITpro] 日本IBM、大量の端末を業務につなぐM2M向けメッセージ中継ゲートウエイ装置を発表

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“MessageSightは、軽量プロトコル(MQTT)を介してモバイル端末と業務システムとを連携させる、プロトコル中継/変換ゲートウエイ装置である。”

“TCP/IPアプリケーションプロトコルの一つだが、既存の汎用プロトコル(HTTPなど)と比べて通信のオーバーヘッドが小さく、効率よくメッセージをやり取りできるという。日本IBMによれば、1台のMessageSightで、100万台のデバイスについて1台あたり秒間10メッセージ、つまり全体で秒間1000万メッセージ以上を低遅延で送付できるとしている。”

[ITpro] [ヤンマー]農機初のM2Mシステム、製品寿命伸ばし囲い込み

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“ 農機のエンジン回転数や排気の温度、レバーの操作回数などの稼働情報を、GPSを使った位置情報と組み合わせて収集。時系列で蓄積した後、携帯電話回線を利用してヤンマーのデータセンターに送信する。こうした情報を分析することで、故障の未然防止やダウンタイムの削減を実現できる。”

[BCN] 日本でのM2Mの接続数は2017年までに5倍へ、米シスコが調査

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“シスコは、デバイス種類別のネットワーク接続数(日本)では「M2Mが占める比率は、12年の27.5%から17年には43%に拡大する」(グローバルテクノロジー政策担当のロバート・ペッパー バイスプレジデント)とみている。”

[MONOist] 製造業を揺さぶる7つの力とは?――「今こそ変革が必要」と訴えるPTC社長ヘプルマン氏

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“米PTCはユーザーカンファレンス「PTC Live Global 2013」を米国カリフォルニアで開催。その基調講演に立ったPTC社長兼CEOのヘプルマン氏は、製造業の変革を促す7つの大きな環境変化を紹介し「変革を促す新たな技術の採用が必要だ」と訴えた。”

7つの環境変化

  1. デジタル化(Digitization)
  2. グローバル化(Globalization)
  3. 法規制(Regulation)
  4. パーソナル化(Personalization)
  5. 価値のソフトウェア化(Software-Intensive-Products)
  6. 接続性(Connectivity)
  7. サービス化(Servitization)

[RBB Today] 慶應大の「仮想電力会社」、1000家庭の電力需給制御実験に成功……M2M技術を利用

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“このシステムは、ICT技術を活用したスマートグリッドにおいて、各家庭の電力管理制御システム(HEMS: Home Energy Management System)の情報をマシンツーマシン(M2M: Machine-to-Machine)通信技術で相互にやり取りを行う、電力需給制御アルゴリズムを動作させるためのものとなる。”

[business network] コネクテッド・ビークルの世紀へ――M2Mで加速する車のインテリジェント化

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“ABIリサーチ社の推計によると2010年にグローバルで約10%の車両がCV化しており、さらに2016年には約53%がCVになっているという。近い将来、車両の2台に1台がネットワークに常時接続しているわけだ。”

“M2Mの主要な用途として監視と制御がある。車両に関しても今後、単なる監視にとどまらず、外部からの遠隔制御が主要なアプリケーションとなってくると見られている。特にスマホと連動した遠隔監視・制御は間違いなく大きなトレンドとなるだろう。”

ワイヤレスM2M展(東京ビックサイト、2013/5/8-5/10)

2013年5月8日から5月10日まで、東京ビックサイトにおいて、ワイヤレスM2M展が開催されています。この展示会は、2013 Japan IT Week(春)の一環として開催されているものであり、組込みシステム開発技術展やクラウドコンピューティングEXPO等、M2Mに関係がある展示会も同時開催されています。

ワイヤレスM2M展

2013 Japan IT Week(春)

 

[日経新聞] 工場・車・建機…世界中の稼働状況を管理 通信大手が「M2M」

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”国内通信大手が機器間通信(マシン・ツー・マシン=M2M)サービスの世界展開に踏み出した。KDDIは2日、ノルウェー系企業と提携し、世界約200カ国でサービスを提供すると発表した。2012年7月にはNTTドコモが一足早く、テレフォニカ(スペイン)やKPN(オランダ)など海外6社とM2Mで連携すると表明済みだ。”

”産業機械や自動車など対象となる製品を製造する国内ユーザー企業にとって、窓口ひとつで世界各国でサービスを受けられるようになる、今回の提携のメリットは大きい。国境を越えたM2Mの広がりを後押ししそうだ。”

 

 

[BCN] 組み込みソフト復活なるか RTとM2Mのサービス基盤の構築を急げ

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“サービス化するには、個々のデバイスの技術より、むしろサービスプラットフォームの標準化を急ぐべきである。折しも今年5月、組込みシステム技術協会(JASA)は、RT標準化に向けた「Open EL for ROBOT」を発表する予定だ。ほかにも、産業技術総合研究所(産総研)などが手がける「RTミドルウエア」や欧米系の「ROS(ロボットOS)」などがあり、いわゆる従来のFA(ファクトリーオートメーション)ではない、新しいRT市場の形成が急ピッチで進んでいる。”

“組み込みソフトビジネスがRTとM2Mに集約されようとしている今、・・・ 標準化されたサービスプラットフォームの構築に業界を挙げて取り組むべきであることは論をまたない。”

[ITmedia] M2M普及のカギは「エコシステム」「技術の進化」「標準化の進展」――ドコモの高原氏

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“M2Mの世界にはまずデバイスが存在し、これからはさまざまなデバイスが何らかの通信機能を持つようになる。そして、デバイスレイヤーの上には、これらのネットワーク対応機器の接続を効率よく管理するためのプラットフォームレイヤーが不可欠だ。また、通信機能を持つデバイス向けには、さまざまな機能を持たせるためのアプリケーションも必要で、アプリ開発の経験が少ないメーカーを支援するアプリケーションイネーブラーのレイヤーも重要になる。こうした仕組みをしっかりと作り込むことで、M2M事業への参入障壁が下がり、テレマティクスやスマートホーム、センサーネットワークなどの新たなM2Mの市場が拡大するというわけだ。”