会員専用」カテゴリーアーカイブ

会員限定コンテンツ(2023年第18回関西部会講演会)の公開について

会員限定コンテンツとして、2023年6月30日に開催された「第18回関西部会講演会」の講演資料を公開しました。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、入会または年会費支払い後に会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

今回の公開コンテンツ(講演資料)は、下記の通りです。

理事長挨拶                         NPO法人M2M・IoT研究会 理事長 小泉 寿男

関西部会長挨拶          NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

講演-1 
海のドローン(自律型無人潜水機)の概要と弊社での開発並びに今後の展望
          川崎重工業株式会社 エネルギーソリューション&マリンカンパニー
          船舶海洋ディビジョン 
          エグゼクティブフェロー(潜水艦・AUV関連技術担当) 
                                                                                                  湯浅 鉄二 様 

講演ー2
スマートマニュファクチャリングの動向とその達成度に関する評価
              三菱電機株式会社 名古屋製作所 開発部 規格標準化推進グループ 
                                                                                            専任 茅野 眞一郎 様

関西部会幹事企業 事業紹介
          西菱電機株式会社 執行役員 システム事業本部本部長 鳥居紀彦

第17回 関西部会講演会(2022/12/16) 終了の挨拶/        会員限定コンテンツの公開

第17回関西部会講演会は、2022年12月16日(金)に、Social distanceを確保してAP大阪茶屋町 Gルームを講演会場とし、Teamsによる遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で、多くの方にご参加を頂いて盛況に開催させて頂き無事終了致しました。心より御礼申し上げます。

今回は、IoTの社会実装を推進する IoT人材育成の取り組みや、カーボンニュートラルに向けた自動車産業の方向性、IBMのクラウドプラットフォーム の活用に向けた取り組みなど幅広い内容について、大学で研究をされておられる先生と企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂きました

最初に講演1として、
日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMコンサルティング事業部 HCS, Openshift&Middleware事業部 パートナー 佐藤 卓由 様に【OpenShift/コンテナの活用例のご紹介】のテーマでご講演頂きました。最初にIBMがOpenShiftに注力している背景として、ハイブリッド・クラウド戦略として展開しているRed Hat社の独自性を維持したRed Hat社のOpenShiftを要としたIBMのケイパビリティーを統合したハイブリッド・クラウドについて紹介して頂き、次に、コンテナ化を推進している理由として、要であるOpenShiftの特徴や導入事例としてIBMが考えるDX実現のための成熟度レベルやコンテナ化の対象決定に求められる要素(技術適合性、業務特性、開発・運用プロセスの変革)、高いデリバリーパフォーマンスを実現するコンテナとしてOpenShiftが使われるケースや、顧客向けのWeb/モバイルアプリケーション向けから今後は業務特化型システムやIoTアプリケーションにも領域が拡大していく可能性についても紹介して頂いた。最後に、今後活用が期待されているIoT・AIや機械学習でのコンテナ活用事例として、RHEL(Red Hat Enterprise Linux)とOpenShiftを活用してコンテナでパッケージ化して複雑な依存関係を閉じ込めて迅速な開発を実現した内容や、エッジの複雑化する要件に対処してコアアプリ開発に注力できるフルスタック基盤の提供、またOpenShiftが宇宙へ進出したNASA-ISSの事例や、工場フロア予測保全、スマートシティ-グリーンシティなど、またDevOps をサポートする様々な機能を標準搭載した内容など活用事例やAL/ML領域におけるオープンソースコミュニティプロジェクトによる活用推進体制、支援サービス内容について、最新のIBMのハイブリッド・クラウド戦略とその具体的内容や事例について幅広い内容をご講演頂きました。

次に講演2として、
株式会社SOKEN エグゼクティブフェロー 日本自動車部品工業会 技術顧問 古野 志健男 様に【カーボンニュートラルに向けた自動車産業の方向性】のテーマでご講演頂きました。最初にカーボンニュートラル(CN:Carbon Neutral)に向けた自動車産業の潮流と最新OEM戦略については、CO2/排気規制強化、各国CN宣言で電動車(BEV)義務化、欧州グリーンディール包括法案:Fit for 55 Packageや加州 ACCⅡ「Advanced Clean Cars II」などの規制などがある。また車両メーカーからは、トヨタの全方位戦略やホンダの生存戦略、日産の差別化戦略、VWの経営見直し戦略、BMWの2本立て戦略、Mercedes-BenzのラグジュアリーBEVオンリー戦略、Tesraの世界乗っ取り戦略などがあることをご紹介頂いた。電動車の最新動向と方向性については、電動車のコア技術(三種の神器:Motor、Battery、PCU(Inverter))や2020~21年に発売された代表的なPHEVやBEV、PHEV車として三菱アウトランダーやBEV車として日産サクラ/三菱eKクロスをご紹介頂いた。また世界の電動車(PHEV、BEV)シェアの推移や最新予測、中国市場でのNEV販売台数の伸び、各社のBEV&バッテリー内製化への投資が莫大であり、収益は担保できるなどのBEVの課題、電池生産計画の爆発とレアメタルの供給不足などの課題や期待されている全固体電池の種類と課題についてもご紹介頂いた。燃料電池車の最新動向と課題は、燃料電池のしくみやBMW、Hyundaiの最新燃料電池車、米トラックBEV企業 NikolaのFC戦略などがある。CN燃料の必要性と動向について、その課題や日本でのe-fuel(Electrofuels)価格のケーススタディ、米国DoEの水素エネルギー戦略、世界のe-fuelプロジェクトの最新動向などについてご紹介頂いた。最後に、持続可能なパワートレインについて、エンジンは存続するが、比率は減少して電動化に最適な姿としてDHE(Dedicated Hybrid Engine)に進化していく将来に向けたパワートレインの方向性など、最新のカーボンニュートラルに向けた世界の自動車産業の現状や今後の動向について幅広い内容をご講演頂きました。

次に講演3として、
福井工業大学 AI&IoTセンター・経営情報学科 教授 情報メディアセンター長 北上 眞二 様に【IoTによる災害レジリエンス(Disaster Resilience)向上とIoT人材育成の取り組み】のテーマでご講演頂きました。最初に北上研究室における IoT普及拡大に向けた取り組まれている環境IoTの内容について、福井県の降雨量の変動による発生している「豪雨」と「干ばつ」の雨の水害対策に着目した研究の災害順応力を高めるための流域環境データ収集活用システムと雨水資源化と内水氾濫緩和を両立させる雨水利用クラウドシステムについてご紹介頂いた。流域環境データ収集活用システムでは、流域全体に大量に配置するための小型IoTセンサーノードを開発し、免許不要で双方向通信が可能なLoRaを採用し、SORACOM IoTデータ通信サービスを活用して構築した環境データ収集ネットワークで収集した流域環境データを利活用するために整備した環境データ連携活用基盤や、また環境データ連携活用基盤は多数の都市や企業でスマートシティを実現するシステムに活用されているFIWARE (Future Internet WARE)を採用して整備した内容や、雨水利用クラウドシステムについては、4つのサービス(遠隔貯水監視・制御サービス、オープンデータ連携サービス、タンク貯水最適化サービス、運用監視サービス)を提供して、雨水タンクの導入と運用コストの低減、スモールスタートによる運用開始と段階的なスケールアップ、容易な地域の防災・減災システムとのデータ連携が実現でき、現在LPWAを活用した中小河川水位監視の実証実験中の内容について、ご紹介して頂いた。次に、IoTを利活用できる人材育成について、大学オープンキャンパスや大学祭などで開催しAI/IoTの啓蒙活動をしている小中高生向けAI/IoT体験ラボや、実際に動作するIoTシステムの開発に取り組むことにより、IoTの仕組みを理解し、IoT利活用アイデアの創出を促す大学/高専向けIoTプロトタイプ開発実習(PBL)、企業技術者向けIoTリカレント教育の内容をご紹介頂いた。また、福井工業大学の笠井研究室が雨水活用の普及に向けて取り組まれているあまみず飲料化プロジェクト2021の成果である「雨水100% 国内初である:あまみずソーダ」をご持参頂き会場参加者に配布して頂いた。福井工業大学が取り組まれているIoT普及拡大に向けた取り組まれているIoT活用研究とIoT 人材育成について、具体的に幅広い内容をご講演頂きました。

また、最初に関西部会長の西村から講演会開催の挨拶をさせて頂き、最後に関西部会の山崎副部会長から講演会終了の挨拶にて締めくくり、盛大に開催を終えることができました。

講演会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。
引き続きM2M/IoTに関する最新事例・技術研究を進めて応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。


なお、会員向けに会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料を公開しました。
会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

2022年12月20日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

講演会写真はこちらです

第2回工場IoTシンポジウムー Edgecrossコンソーシアムの紹介とFAシステムの解説」のご挨拶/会員限定コンテンツの公開のお知らせ

 第2回工場IoTシンポジウムは、2020年2月22日、藤沢商工会議所第4会議室にて、「Edgecrossコンソーシアムの紹介とFAシステムの解説」と題して開催し、盛況のうちに、無事終了いたしました。皆様のご支援に深く感謝し、心より御礼申し上げます。
 2018年12月に初めて開催した「工場IoTシンポジウム」に続く2回目となる今回は、三菱電機のFA事業 “e-F@ctory”を支えている“Edgecrossコンソーシアム”から徳永雅樹事務局長とエバンジェリストの 茅野眞一郎氏に小泉理事長から講師を依頼して、弊研究会会員のFA事業、Edgecrossコンソーシムへの 理解を深めるという目的で企画しました。皆様のご協力により、無事に開催することができました。新型コロナウイルスの流行という思わぬ事態があり、交流会は残念ながら中止としましたが、充実した内容で開催できたと思います。以下に、シンポジウムの概要を報告します。
 最初の講演1、講演3、講演4では、「Edgecrossコンソーシアム」の活動内容の紹介を主に、工場の自動化、工場とクラウド/IoTについてのお話をしていただきました。講演1の講師の徳永雅樹様、講演5の講師の茅野真一郎様、講演3の原稿執筆の安部潤一郎様は、三菱電機の名古屋製作所(名電)に所属されており、現在はEdgecrossコンソーシアムでご活躍中です。講演会の司会は、M2M・IoT研究会の清尾副理事長が行いました。
講演の概要を以下に記します。
 ① 講演1は、 Edgecrossコンソーシアムの事務局長をされている 徳永雅樹 様に「企業と産業の枠を越え、Society5.0の実現に寄与するEdgecrossコンソーシアムの活動紹介」というテーマで、講演して頂きました。
 日本政府は、IoTで全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、様々な課題や困難を克服する新たな社会Society 5.0を提唱しています。このSociety5.0の実現に寄与すべく、製造業における課題解決を企業と産業の枠を越え推進するEdgecrossコンソーシアム の活動を紹介していただきました。  
 ② 講演2は、 「FAシステムとFA機器に関する解説」と題して、M2M・IoT研究会会員の勉強会として、次の2つのテーマの講演を行いました。
 その1 「FAシステムの概要と構成」は本研究会の小泉寿男理事長からFAシステムの構成、MES,ERPなどのFA向けのシステム、さらに最近注目されているデジタルツイン等の機能と役割、および工場IoTの動向についての解説がありました。
 その2は 「FA機器の種類とその概要」ついて本研究会の三井浩康理事からSCADA、シーケンサ、NC・工作機、産業用ロボット、インバータ、サーボシステム、表示装置、工場ネットワーク、エッジコンピュータ等のFA機器の解説があった。
 ③ 講演3は 「『e-F@ctoryにおけるエッジ・IoT活用』Edgecross活用セミナーを聴講して」と題して、Edgecrossコン ソーシアムの安部潤一郎氏が2019年7月に行った講演の内容紹介と所感の説明が、三井理事からあった。三菱電機名古屋製作所でのe-F@ctoryctory活用事例として、現場でのIoT活用事例、Edgecrossを活用した予防保全事例が紹介された。
 ④ 講演4は、「Edgecrossによるシステム構築事例の紹介」と題して、Edgecrossコンソーシアム ITエバンジェリスト 茅野 眞一郎氏の講演で、2019年11月に開催されたIIFESにて公開した2つのデモシステムを事例に、Edgecross機能の活用方法や、それを用いたシステム構築例などが、デモ動画を交えて、具体的に紹介された。また、これら デモシステムにより実現した、ライン管理やCPS、KPI評価システム等のアプリケーション内容に関しても説明がなされた。
 ⑤ 講演5は、M2M・IoT研究会の小泉寿男理事長から「発表事例からみたEdgecrossの特徴とe-F@ctoryとの関連および今後への期待」と題した講演があった。Edgecrossコンソーシアムでの応用発表事例を踏まえて、Edgecrossコンソーシアム・システムの特徴を述べ、名電が推進するe-F@ctory事業との連携の在り方およびデジタルツインを含む今後のFAシステム/FA機器企業の役割とビジネス機会についての考察がなされた。

今回は、Edgecrossコンソーシアムでの活動内容を、幹部の方から直接お伺いする機会を得て、大変有意義であったと思います。参加者は30名で盛会でした。皆様のご参加にM2M・IoT研究会理事会から感謝申し上げます。

なお、会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料を公開しました。
会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。
ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。
コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

以上

第12回 関西部会講演会終了のご挨拶/会員限定コンテンツ公開

第12回関西部会講演会は、2019年12月10日(火)に、大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室にて多くの方にご参加を頂き、盛況に開催でき無事終了致しました。心より御礼申し上げます。

今回は、AI活用に関する最新動向に関して、【有事の際に有効な意思決定支援を行うためのAIシミュレーション技術と企業におけるAI活用の戦略と適用事例を含む展望】のテーマで、大学で研究をされておられる先生と具体的なビジネスに向けて研究をされて企業の有識者の方々にご講演をして頂き、新たに関西部会幹事会メンバーとして参画頂いた企業からは企業紹介と共にIoT・AI事例紹介もさせて頂きました。

最初に講演1として、
大阪工業大学 情報科学部 情報知能学科 教授 尾崎敦夫 様に「意思決定支援向けAIシミュレーション技術」のテーマで、近年、自然災害の激甚化により、迅速な意思決定が求められ、交通・監視・管制・指揮等の分野では、システムの大規模化が進むと同時に、AI技術の適用により、自動化および高性能化も推進されており、これらの活用研究内容について、意思決定モデルの紹介やAI技術を活用した予測結果には説明責任が必要なこと、また、将来を予測する方式としてマルチエージェンシミュレーション技術の活用事例についてご紹介頂き、また、地域のために地域の方々と共に展開されているAI技術活用の普及活動内容についてもご紹介頂き、幅広い内容をご講演して頂きました。

次に講演2として、
パナソニック株式会社 ビジネスイノベーション本部 AI ソリューションセンター 所長 九津見 洋 様 に「パナソニックのAI活用~その戦略と展望 」のテーマで、様々な事業へAI 活用の可能性があるパナソニック 様において、AIの活用にあたってはその事業領域の知識や経験をもつとともに、リアルなデータを得ることが不可欠であるとのお考えの下、AI活用の4要素( Compute 、Algorithms 、Unique Data 、Domain Expertise )の重要性と「Compute」と「Algorithms」をツールとして位置付け、
「Unique Data」と「Domain Expertise」でAIを使いこなすことに注力し、そのためにDAICC(Data & AI
for Co Creation)と銘打ったAI活用プラットフォームの元、宅内、屋外、社内向けに研究・製品化されておられる様々な事例や、また、 AI活用プロセスの形式知化や大学の先生も参画した 尖ったAI人材養成への取組み内容等、幅広い内容をご講演して頂きました。

また、関西部会幹事会企業からは事業内容やIoT・AI事例紹介と共にIoT製品に必須なセキュリティ対策の5つの留意点についてもご紹介をして頂き、最後に関西部会の山崎副部会長から講演会終了挨拶をして頂き、盛況に開催を終えることができました。

講演会後に開催しました交流会では、尾崎様、九津見様にもご参加頂き、ご講演者の方々や参加された皆さん相互での交流ができ、楽しく有意義な情報交換・交流の場として開催することができました。

講演会、交流会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。
引き続きM2M/IoTに関する最新事例・技術研究を進めて応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

なお、会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料を公開しました。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

講演会写真はこちら

2019年12月21日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

第11回 関西部会講演会終了のご挨拶/会員限定コンテンツ公開

11回関西部会講演会は、2019年6月6日(木)に、大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室にて多くの方にご参加を頂き、盛況に開催でき無事終了致しました。心より御礼申し上げます。

今回は、【IoT・AIを活用した人の生活拡張サービスに向けた最新の研究動向と、5G時代を迎えてIoTの活用による社会と企業のデジタル変革向けた最新の取組み状況】のテーマで、研究法人で研究をされておられる方と、企業でご活躍をされておられる方にIoT・AI関連技術の最新動向とそれを活用したビジネスモデル事例についてご講演をして頂き、関西部会幹事企業からはIoT・AI事例紹介もさせて頂きました。

最初に講演1として、産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 生活機能ロボティクス研究チーム長 松本 吉央 様に「IoT・AI時代の生活拡張サービスとデータデザイン」のテーマで、IoT時代を迎えた価値の変化や、製造業のサービス化についてご紹介をして頂き、特にIoTで取得した個人の状況や活動に応じ、生活支援、就労支援サービスを提供しつつ、収集したデータをAIで知識化してサービスの高度化に還元するビジネスサイクルの創出事例についてご紹介をして頂き、IoT・AI技術を活用したデータとサービスデザインの枠組みによる人間能力の拡張に向けた研究内容・事例などについて幅広い内容をご講演して頂きました。

次の講演2として、株式会社NTTドコモ 関西支社 法人営業部 ビジネスデザイン 主査 芝 健介 様に「NTTドコモ IoT/M2Mの取組みのご紹介」のテーマで、デジタルトランスフォーメーションに向けたIoT/AI/5Gを活用したデジタル化による新たな価値の創出の取り組み内容や、モバイルネットワークサービス内容、IoTマネジメントサービス事例、モノづくり現場のデジタル化事例、また、Maas(Mobility as a Service)の取り組みについてはAIタクシーやAIバスの事例についてもご紹介を頂き、多くのお客様と作り上げた導入の実例を交えながら、今後の展望を紹介して頂き、幅広い内容をご講演して頂きました。

次に、関西部会幹事企業のIoT・AI事例として、永柳幹事からアイテック阪急阪神株式会社が取り組まれている「マチナカミマモルメ」や「チャットボットソリューション」「AI(ディープラーニング)」等について、ご紹介して頂きました。

また、最初に小泉理事長にはご挨拶とM2M・IoT研究会の活動状況についてご紹介して頂き、最後に関西部会の山崎副部会長から講演会終了挨拶をして頂き、盛況に開催を終えることができました。

 講演会後に開催しました交流会では、松本様、芝様にもご参加頂き、ご講演者の方々や参加された皆さん相互での交流ができ、楽しく有意義な情報交換・交流の場として開催することができました。

 講演会、交流会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。引き続きM2M/IoTに関する最新事例・技術研究を進めて応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

なお、会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料を公開しました。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

講演会写真はこちら

2019年6月27日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

「工場IoTシンポジウム」(2018/12/1)会員限定コンテンツ公開

会員限定コンテンツとして、2018年12月1日に開催された「工場IoTシンポジウム」の講演資料を公開しました。会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

今回の公開コンテンツ(講演資料)は、下記の通りです。

(1) 『開かれたオープンプラットフォームとその展望』  
~ものづくり現場をスマートに高度化する「Edgecross」がつくる未来

(2) 『日本の工場でも進むConnected Industriesの取組み』

(3) 『インダストリ4.0(独)/IIC(米)と日本の製造業IoTに関する考察』

第10回 関西部会講演会終了のご挨拶/会員限定コンテンツ公開

10回関西部会講演会は、2018年12月11日(火)に、大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室にて多くの方のご参加を頂き、盛況に開催でき無事終了致しました。心より御礼申し上げます。

今回は、【大阪府が推進されています中小企業向けのIoTの活用・普及状況や、IT/IoTを活用して企業が取り扱っている経営情報や生産管理情報、製造情報などをデジタルデータ化し、これらのデータを活用して工場の生産システムそのものを改革した成功事例】について、大阪府でIoTの普及・推進にご尽力・ご活躍をされ、また、IT/IoTを企業の経営トップとして自らが活用を牽引・推進されておられます経営者の方々にご講演をして頂きました。

最初に講演1として、大阪府商工労働部中小企業支援室 総括主査 辻野 一郎 様 に 【ここまで来た!中小企業のIoT シンプルに!安く!小さく!】 のテーマで、大阪府が推進されておられる「IoTリーンスタート」の内容や「IoTリーンスタート」による製造現場へのIT/IoTの導入パターンや導入を成功させるためのキーポイント、経営者やITベンダーの取組み方、具体的に大きな成果をあげている大阪の中小企業15件のIoT事例、また、最近のロボットの活用や農業分野でのIoT活用事例もご紹介頂き、更なる普及を進めるための方策など、幅広い内容についてご講演して頂きました。

次に講演2として、HILLTOP株式会社 代表取締役副社長 山本 昌作 様 に 【楽しくなければ仕事じゃない~ディズニー、NASAが認めた遊ぶ鉄工所~】 のテーマで、かつては油まみれの典型的な下請けの町工場を、職人の技のデジタル化を進め、24時間無人稼働での多品種・単品・短納期加工を実現できる生産システムを構築し、IT化により脱下請けを遂げると共に従来の人の働き方を変革し、若者が集まる工場に変貌を遂げるために取組まれた内容を動画も交えてご紹介頂き、また、実践しておられる人(社員)を育てるメカニズムや人材確保についての取組み方など、経営者として考え、取組まれておられる幅広い内容についてご講演して頂きました。

次に講演3として、近畿工業株式会社 代表取締役 田中 聡一 様 に 【31歳経営者、頼ったのは データと情報】 のテーマで、3代目社長に就任されて以来取組まれている経営情報や製造情報をデジタルデータ化・見える化し、データと情報とITを活用して生産性向上や働き方改革を実現してこられた内容についてご紹介頂き、また、「駅前鉄工所」や「ハイテク村の鍛冶屋」構想、これらの実現に向けた5つの人間力(社員力)を育てる内容、IoT・AI活用への期待など、経営者として考え、取組まれておられる幅広い内容についてご講演して頂きました。

最後に関西部会の山崎副部会長から講演会終了挨拶をして頂き、盛況に開催を終えることができました。

講演会後に開催しました交流会では、辻野様、山本様、田中様にもご参加頂き、ご講演者の方々や参加された皆さん相互での交流ができ、楽しく有意義な情報交換・交流の場として開催することができました。

講演会、交流会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。引き続きM2M/IoTに関する技術、事例研究会を開催し、応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

なお、会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料を公開しました。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

講演会写真はこちら

2018年12月19日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

会員限定コンテンツ(2018年第15回専門部会セミナー)の公開について

会員限定コンテンツとして、2018年11月10日に開催された「2018年第15回専門部会セミナー」の講演資料を公開しました。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

今回の公開コンテンツ(講演資料)は、下記の通りです。

 

(1)講演1 「IoT・AI時代のデータデザインとサービスデザイン」

産業技術総合研究所 人間情報研究部門 研究部門長 持丸 正明氏

(2)講演2

「自治体におけるAI/IoT/ビックデータの活用 ~鎌倉市の目指すまちづくり~」

鎌倉市役所 共創計画部長 比留間 彰氏

(3)講演3

「社会の安全安心のための画像センシング」

NEC データサイエンス研究所 主席研究員
東京大学大学院 情報理工学系研究科 客員教授
理化学研究所 理研AIP-NEC連携センター 副連携センター長 佐藤 敦氏

(4)講演4

「Society5.0:活用する仕組み(サービス)がイノベーションにつながる。
社会のイノベーションを加速するAI/IoT基盤「CONTINEO」のご紹介」

Contineo株式会社 Founder & CEO Shilpa Vyapari氏

 

 

会員限定コンテンツ(2018年第9回関西部会講演会)の公開について

会員限定コンテンツとして、2018年6月8日に開催された「2018年第9回関西部会講演会」の講演資料を公開しました。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

今回の公開コンテンツ(講演資料)は、下記の通りです。

 

  • M2M・IoT研究会理事長挨拶
    … NPO法人M2M・IoT研究会 理事長 小泉 寿男
  • M2M・IoT研究会関西部会長挨拶
    …  NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二
  • 講演①:【部品メーカから見た、IoT市場動向と無線センサの活用事例】
    … ローム株式会社 産機戦略部 IoTセンサソリューション課
    課長 小宮 邦裕 様
  • 講演②:【IoT、AI、ロボットがつくる未来の農業は?? 山形からの産学連携チャレンジ】
    … 株式会社ViAR&E(ビアアンドイー) 代表取締役 兼 岩手大学大学院 連合農学研究科 生物環境科学専攻地域環境工学 (山形大学農学部 生産機械研究室)
    市浦 茂 様

以上

会員限定コンテンツ(2018年AI・機械学習シンポジウム)の公開について

会員限定コンテンツとして、2018年5月26日に開催された「2018年AI・機械学習シンポジウム」の講演資料を公開しました。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

今回の公開コンテンツ(講演資料)は、下記の通りです。

  • 特別講演:「AI・機械学習の基礎と広がるAI応用」
    … 神戸大学 数理・データサイエンスセンター副センター長
    教授 小澤誠一 先生
  • 講演①:「AI応用事例・駐輪危険度情報提供システム」
    … 芝浦工業大学 工学部情報工学科 教授 中島 毅 先生
  • 講演②:M2M・IoT研究会報告:「AI新教育法の開発」
    … M2M・IoT研究会理事長、東京電機大学名誉教授 小泉寿男

以上